今回の登場人物
今回もコハネの少し後ろから、森と足元を警戒しながらついていく。

今日は、コハネとレンチ側の第2話の観測を行った。
今回作りたかったのは、ただ森を歩いている絵ではない。
コハネとレンチが島を探検し、自然の中に少しずつ機械の気配が混ざっていることに気づき始める場面。
ただし、この時点ではまだ施設そのものを見せない。
大きな建物も、はっきりしたケーブルも、入口も出さない。
つまり今回の絵は、
「普通の森に見える。でも、足元だけが少しおかしい。」
という、島の違和感の入口を1枚にまとめるためのものだった。
今回の観測対象
この話では、二人が島の森へ入っていく。
中心になるのは自然。
湿った地面、苔、木の根、木漏れ日、細い森道。
その中に、少しだけ機械の気配を混ぜる。
- 金属片のようなもの
- 部品にも見える石
- ねじのような形のキノコ
- 人工物なのか自然物なのか分からないもの
ここで重要なのは、機械遺跡の森にしないこと。
まだCORE施設や保守設備の存在を直接見せる段階ではない。
コハネは、不思議なものを見つけて記録する。
レンチは、少し後ろから危険がないか確かめる。
今回の絵では、
コハネが見つける役。レンチが確かめる役。
という二人の関係を、森の探索場面として見せることを狙った。
生成前の除染
今回も、生成前に禁止事項を先に固めた。
- 文字を入れない
- ブログ名を入れない
- 大きな看板や説明文を入れない
- 内輪ネタを入れない
- 鳥、鶏、ひよこ、足跡マークを勝手に足さない
- 歯車を大量に置かない
- 機械遺跡の森にしない
- 装飾過多なスチームパンクにしない
- 施設本体を見せない
- 大型ケーブルや保守橋を出さない
- 爆発、崩壊、戦闘、ホラー演出にしない
- コハネを探検家や登山家にしない
- レンチを工具棚や親方装備にしない
今回の合言葉はこれ。
機械は気配だけ。主役はまだ森。
歯車は見つけても、森を歯車畑にするな。
起1では船着き場そのものが舞台だった。
今回は舞台の情報を出しすぎると、すぐに施設探索へ進んでしまう。
だから、意図的に「まだ何も分からない」状態を守る必要があった。
1枚目の観測

1枚目は、森の湿度感と木漏れ日がとても良かった。
コハネがしゃがんで不思議なキノコを見ていて、レンチが少し後ろから慎重に様子を見ている。
この時点で、
コハネが見つける。レンチが警戒する。
という役割はかなり分かりやすかった。
ただ、画面内の機械部品が少し多かった。
左側の筒状部品や、右手前の大きな機械片が強く、自然の森というより、機械遺跡の中を探索しているようにも見えた。
さらに、レンチの背中には大きめのリュック本体が出ていた。
正面・斜め前からは肩ベルト程度に留めたい仕様だったため、人物面でも少し装備過多だった。
雰囲気はとても強い。
でも、起2の最初の違和感としては、もう少し人工物を引き算したかった。
2枚目の観測

2枚目では、レンチの大きなリュック本体が消え、人物まわりがかなりすっきりした。
コハネのしゃがみ姿勢と、レンチの前傾姿勢も自然。
二人が同じものを見ていることが分かりやすく、探索場面としてまとまりが良かった。
ただし、右側に大きな歯車が出た。
左側の筒状機械もまだ目立っている。
これでは、自然の中に機械の気配があるというより、
機械部品が置かれた森
に少し近い。
人物の完成度は上がった。
次は、背景の人工物をさらに減らすことに集中することにした。
3枚目の観測

3枚目では、大きな歯車や筒状機械がほぼ消えた。
これによって、画面の主役がようやく森へ戻った。
湿った地面、苔、木漏れ日、奥へ続く細い道。
その中でコハネとレンチが、不思議なキノコを観察している。
起2の
「自然が中心。でも少しだけ変」
という狙いには、この3枚目がかなり近かった。
一方で、コハネがペンでキノコを直接つついているようにも見えた。
コハネらしい危なっかしさではあるが、今回は観測記録係として描きたい。
また、右手前の穴あき球体が少し意味ありげだった。
後の謎パーツや反応石とは別の重要アイテムに見える可能性がある。
背景の方向は良い。
次は、コハネの動作を「触る」から「記録する」へ変えることにした。
4枚目の観測

4枚目では、コハネが観測日誌を開き、キノコを見ながら記録する姿になった。
これで、コハネの役割がかなり明確になった。
探検家ではなく、見つけたものを観察して書き残す子。
今回の服装・装備仕様にも、一番合っている動作だった。
森の自然感も維持できている。
人工物は右下に少しだけ残り、島が普通ではないことを控えめに示していた。
ただし、レンチの背中に大きめのリュック本体が復活した。
場面表現としては最も良かったが、キャラクター仕様としては惜しい。
そのため最後の1回は、
4枚目の構図と記録動作を維持し、レンチの背中だけ整理する
という一点修正に使うことにした。
5枚目の観測と採用

5枚目で、今回の採用候補が決まった。
コハネはしゃがみ込み、観測日誌へ記録している。
レンチは少し後ろから、森と足元を慎重に見ている。
大きな機械部品や歯車はなく、森が画面の主役になっている。
それでも右下には、小さな穴あき金属片のようなものが残っている。
自然物なのか、人工物なのか。
この時点では、まだはっきり分からない。
今回ほしかった
「普通の森に見える。でも何かが混ざっている」
という雰囲気が、一番自然にまとまった。
レンチの大きなリュック本体も消え、4枚目より人物仕様に近づいた。
コハネの右腰には少し大きめのポーチが残っている。
レンチの太もも工具もやや強めに見える。
ただし、どちらも今回の場面を壊すほどではない。
ここからさらに直そうとすると、コハネの記録動作や、レンチの姿勢、森の自然感が崩れる危険がある。
そのため、5枚目を採用候補として終了した。
今回は5枚すべて使用。
PON観測史に残る、きっちり使い切った生成だった。
採用理由
今回の採用理由は、主に3つ。
1. コハネが観測記録係として読める
コハネは、不思議なキノコを見つけて、観測日誌へ記録している。
ただ面白がって近づくだけではない。
見つけたものを残す。
この役割が、絵の中で一番分かりやすく出た。
コハネは、意味を理解しているわけではない。
でも、形や違和感にはよく気づく。
この先、謎パーツを見つける役にも自然につながる。
2. レンチが慎重に確かめる側として読める
レンチは、コハネの少し後ろにいる。
前へ出すぎず、かといって遠くから見ているだけでもない。
何かあればすぐ止められる距離にいる。
コハネが見つける。
レンチが危なくないか確かめる。
二人の役割分担が、起1に続いて自然に読める。
3. 森が主役のまま、機械の気配を残せた
大きな歯車も、派手な機械も、施設本体もない。
画面の大部分は、苔、木、湿った地面、木漏れ日。
その中に、小さな人工物らしいものだけが混ざっている。
起2では、まだ説明しすぎないことが大事だった。
「何かがある」
「でも、まだ何かは分からない」
その段階に留められたのが良かった。
次回へのメモ
次は、キノコ探しの途中で謎パーツを見つける場面へ進む。
コハネが見つける。
レンチが部品として見る。
コハネが「レンチに似合いそう」と言う。
そしてレンチが、失くさないための仮留めとして加工する。
今回は、まだ謎パーツそのものは見つけていない。
右下の小さな人工物も、後の重要アイテムと断定しない。
次の場面で初めて、
自然の中に埋もれた小さな部品へ、二人の意識が向く。
コハネはたぶん食べられそうなキノコを探す。
レンチはたぶん止める。
そして、食べ物ではないものを見つけてしまう。
観測は続く。
ところにより、誤作動。
管理人追記
次回へのメモのネタバレがひどいですが、そのまま記載するのがルールなのでそのままにしておきます。
今回は前回の失敗を踏まえて、二人の服装設定のファイルをちゃんと渡したので破綻は少なめ。
コハネが男の子のようになってしまうのは避けられないようです。
*お約束:このサイトの文・画像はほぼ全てAI製です*




