第2章 第2話:島の向こうへ

今日は、来訪者側の第二章第2話の観測を行った。

前回、
コハネとレンチは施設側から保守部品の回収を頼まれ、
携帯通信機を受け取った。

今回はその続き。

二人は施設側から示された旧保守ルートを参考に、
島の反対側へ向かう。

第二章第2話の一枚絵では、

第一章とは違う景色の中を、二人だけで遠征していく様子

を描くことにした。

今回の観測対象

今回描きたかったのは、第2話「島の向こうへ」。

必要な要素は以下。

  • コハネとレンチが二人だけで移動している
  • 第一章の森とは違う景色
  • 海沿いの崩れた旧保守路
  • 岩場や斜面
  • 古い階段
  • 草や蔦に埋もれた設備
  • 小規模な中継設備
  • 島の反対側へ向かう遠征感
  • コハネは探索そのものを楽しんでいる
  • レンチは少し慎重に周囲や通信機を確認する
  • まだ目的部品そのものは見つけない
  • 後の話に出るクジラ艇や用途不明部品を先取りしない

今回は背景参照として、
崖沿いの旧保守路を一枚使用した。

参照画像には、

  • 錆びた金属通路
  • 崖沿いの手すり
  • 配管
  • 植物に侵食された設備
  • 海
  • 遠くの島影
  • 小型の中継塔

が入っていた。

第二章の改善メモでは、
背景参照のスケールがそのまま世界設定へ拡張されることが確認されている。

そのため今回は、

背景参照は雰囲気と構造を借りる。
島全体を巨大工業施設へ変えない。

という方針で進めた。

参照資料

今回は、

  • コハネのキャラクターシート
  • レンチのキャラクターシート
  • 崖沿いの旧保守路の背景参照

を使用した。

参照数は最小構成。

前回のようにラフ画や多数の補助参照は入れていない。

コハネは、
白系の観測ジャケット、
茶系の短い髪と赤い差し色、
明るい琥珀色の目、
双眼鏡を持つ探索担当としての印象を優先。

レンチは、
黒紺系の短い髪、
紺色のヘアバンド、
青い目、
ショート丈サロペット、
右脚の工具2本を基準とした。

ただし今回は歩き回る回なので、
生成側が役割を誇張して、

  • 大型リュック
  • 工具箱
  • 追加工具
  • 冒険者装備
  • 登山装備

などを勝手に増やさないことも注意点とした。

1枚目の観測

1枚目は、
海沿いの旧保守路を二人が歩く構図になった。

画面左前方にコハネ。

明るい表情で先を見ながら進んでいる。

少し後ろにレンチ。

手元の通信機を確認しながら、
コハネについていく。

背景はかなり安定していた。

錆びた通路、
蔦に覆われた配管、
崖、
海、
遠くの島。

第一章とは違う場所へ来たことが、
一目で分かる。

また、

コハネは前を見る。
レンチは確認しながら進む。

という二人の性格差も自然に出た。

一方で、
コハネ側には少し気になる点があった。

肩から斜めにストラップが伸び、
腰には丸い小物が見える。

丸い小物は、
かなり明確にコンパスのような見た目になった。

ただし、
この丸い小物は元のキャラクターシートにも描かれている。

そのため今回は、

生成側が完全に勝手な小物を追加した

というより、

キャラクターシート上の曖昧な小物を、分かりやすくコンパス化した

と見る方が近い。

コハネは島を歩き回る探索担当なので、
設定としてコンパス自体は不自然ではない。

今後正式装備として扱うかどうかは、
キャラクターシート側の整理事項になりそうだ。

1枚目は、
第2話の内容そのものは十分に成立していた。

2枚目の観測

2枚目では、
コハネが地図を持ち、
前方を指差している。

レンチはその先を見ながら進む。

1枚目よりも、

旧保守ルートを確認しながら島の反対側へ向かっている

という意味が強くなった。

背景も、
崖沿いの保守路、
海、
中継設備、
植物に侵食された金属構造物、
という範囲に収まっている。

この時点では、
背景スケールの大きな暴走もなかった。

ただし、
コハネ側の装備は少し増えた。

地図に加えて、

  • 双眼鏡
  • 腰ポーチ
  • コンパス風の丸い小物

が同時に見えている。

探索担当であることを、
小物の数で分かりやすく表現しようとする傾向が少し出た。

とはいえ、
地図は今回の場面上意味がある。

そのため2枚目は、

軽い装備盛りはあるが、十分成功範囲

と判断した。

3枚目の観測と採用候補

3枚目では、
二人が古い階段を登っている。

コハネが先頭。

錆びた手すりを使いながら、
楽しそうに上へ進む。

その後ろからレンチがついてくる。

背景には、
海沿いの旧保守路、
小規模な設備、
中継塔、
植物に覆われた崖が広がる。

この3枚目は、
今回の中で最もバランスが良かった。

理由は大きく3つある。

1. 「島の向こうへ」が一枚で分かる

ただ歩いているだけではなく、
古い階段を登っていることで、

島の中を実際に移動している

感じが強い。

しかも、
背景には海と遠くの島が見える。

二人がいつもの施設周辺ではなく、
島の別の場所へ進んでいることが自然に伝わる。

2. コハネとレンチの役割差が自然

コハネは先に進む。

レンチは少し慎重についていく。

大きな説明や派手な小物を使わなくても、
二人の性格差が読める。

3. 背景参照のスケールが暴走していない

背景には古い設備がある。

ただし、
島全体が巨大施設になってはいない。

小さな中継設備や、
旧保守路の痕跡が点在している程度。

第二章の世界設定として、
最も扱いやすい状態だった。

細かく見ると、
コハネの腰ポーチやコンパス風小物、
レンチ右脚の工具がやや目立つ。

それでも、
物語や世界設定を変えるほどではない。

今回の第2話では、
この3枚目を採用候補とした。

4枚目の観測

4枚目では、
二人が高所から島の反対側を見渡すような構図になった。

人物そのものはかなり良い。

コハネは先を見て楽しそう。

レンチは少し低い位置で、
慎重に周囲を確認している。

海の広がりも大きく、
一枚絵としてはかなり映える。

しかし、
背景側で問題が起きた。

遠景に、

  • 大規模な廃施設群
  • 大きな橋
  • 高い塔
  • 複数の建造物
  • 広範囲の人工区画

が追加された。

今回の島は、

古い観測設備の痕跡が各所に残っている島

であって、

島の反対側一帯が巨大な旧工業都市

という設定ではない。

そのため4枚目は、

絵としては派手で魅力的だが、背景スケールが世界設定を広げすぎた

という理由で採用候補から外れた。

これは前回の第1話5枚目で起きた、

背景参照の「施設らしさ」が、世界そのものの巨大さへ拡張される

現象の再発と考えられる。

5枚目の観測

5枚目では、
再び二人が旧保守路を進む構図になった。

人物は良い。

コハネは前方を見て進み、
レンチはその後ろからついてくる。

移動中の一枚絵として、
第2話の内容も分かりやすい。

海や崖の広がりもあり、
遠征感そのものは十分。

しかし、
最後の最後で非常に分かりやすい誤作動が起きた。

画面左側の古い設備に、

B-3

という文字が追加された。

この「B-3」は、
今回設定した区画名ではない。

しかも前回の第1話5枚目では、

SECTOR B-3 EXIT

という未設定文字が生成されていた。

つまり、

前回:
SECTOR B-3 EXIT

今回:
B-3

と、
同じ系統の未設定区画名が再び現れた。

第二章の改善メモでは、
この現象をすでに、

世界設定自動補完

として警戒していた。

工業設備を見ると生成側が、

それっぽい区画番号があるはず

と補完している可能性が高い。

さらに5枚目では、
右下に比較的大きな橋梁設備も追加された。

4枚目ほどではないが、
背景スケール拡張も少し再発している。

そのため5枚目も、
採用候補から外れた。

今回もっとも大きかったPON

今回もっとも大きかったPONは、
画像そのものではなく、
生成進行側で起きた。

途中まで、

最大5回の生成で、一つの一枚絵を完成させる

という運用を、

5枚で場面を順番に進める

ように扱ってしまった。

1枚目。

歩き始める。

2枚目。

地図を確認する。

3枚目。

階段を登る。

4枚目。

高所から見渡す。

という形で、
知らないうちに連作のような進行になった。

しかし、
この企画の一枚絵生成は、

最大5回すべてが同じ話を表す完成候補。

前の画像の続きではない。

各生成は、

「この一枚だけで第2話を代表できるか」

で評価する必要がある。

今回は直前に別チャットでラフ画制作を行っていたため、
進行側がその感覚に引っ張られた可能性もある。

つまり今回のPONは、

画像生成モデルの誤作動だけではなく、前段の指示設計そのものにも発生した。

今回見えた生成側の傾向

今回は、
画像生成側の補完傾向もかなり分かりやすかった。

1. 背景参照を「世界設定」に拡張する

最初の3枚では、
旧保守路の雰囲気を比較的素直に使っていた。

しかし4枚目では、
背景参照にある塔や金属通路を拡張し、

島の反対側に巨大な廃施設群が存在する

ような絵になった。

背景参照は、
構造や質感だけでなく、

この世界にはこういう設備が大量にある

という設定として解釈されることがある。

2. 工業設備を見ると文字を生やす

5枚目では、
未設定の「B-3」が生成された。

前回も同じ「B-3」が出ている。

偶然なのか、
生成側が「工業施設らしい記号」として再利用しやすいのかは分からない。

ただし少なくとも、

可読文字なし

と明示する必要性は高い。

3. 探索担当には探索装備を足す

コハネは、
キャラクターシート上ですでに、

  • 双眼鏡
  • 腰ポーチ
  • 丸い腰小物
  • ストラップ

を持っている。

そのため生成側は、
探索回になるとこれらを積極的に目立たせやすい。

さらに地図まで追加すると、
一気に「冒険者」寄りになる。

今回のコンパス化については、
生成側だけの問題ではない。

元のキャラクターシート側に、
そう解釈しやすい形が存在する。

今後も正式装備として残すなら、
むしろコンパスとして設定を確定してもよい。

4. 変化を求めるほど情報を増やす

今回、
進行側が無意識に

「次は少し違う場面」
「さらに進んだ場面」

を求めた。

すると生成側も、
前回より違う絵にしようとして、

  • 地図
  • 階段
  • 高所
  • 大規模施設
  • 橋
  • 区画番号

と情報を増やしていった。

生成側にはもともと、

分かりやすくするために情報を足す

傾向がある。

そこへ前段から「変化」を要求すると、
補完が加速する。

今回の背景暴走やB-3再登場は、
生成側だけの我の強さではなく、

前段の指示と生成側の補完癖が噛み合った結果

とも考えられる。

採用理由

今回の採用候補は3枚目。

主な理由は3つ。

1. 第2話の役割が最も自然に読める

古い階段を登る二人。

海。

崖。

旧保守路。

小規模な設備。

これだけで、

島の反対側へ向かっている

ことが十分に伝わる。

派手な発見や、
次の話の重要物を出す必要がない。

2. 二人の性格差が一枚の中で出ている

コハネは先に進む。

レンチは後ろからついていく。

第二章での基本関係である、

コハネが先に見つける。
レンチが確認する。

という違いが、
大げさな演出なしで見える。

3. 世界設定を増やしすぎていない

4枚目のような巨大施設群はない。

5枚目のような未設定文字もない。

旧設備の痕跡はあるが、
背景として収まっている。

今回必要だったのは、

新しい目的地を見つけることではなく、そこへ向かう途中を見せること。

3枚目は、
その範囲を最も素直に守っていた。

今回の終了判断

今回は上限の5枚まで生成した。

最終的な印象は、

3枚目を採用候補。

とした。

1枚目は、
第2話として十分成立している。

2枚目は、
ルート確認の意味が分かりやすいが、
コハネの探索装備が少し増えた。

3枚目は、
移動感、
人物差、
背景スケールのバランスが最も良い。

4枚目は、
絵としては非常に映えるが、
背景が巨大施設群へ拡張された。

5枚目は、
人物と遠征感は良いが、
未設定の「B-3」が追加され、
背景スケール拡張も少し再発した。

そして今回は、
画像生成側だけでなく、
生成進行側でも重要な誤作動が確認できた。

最大5回は、5枚のストーリーではない。

最大5回は、一つの一枚絵を完成させるための候補生成。

この区別は、
今後のワークフローへ明文化する。

前回は、
ラフ画が漫画レイアウトまで本番へ侵入した。

今回は、
一枚絵生成そのものが連作のように進行しかけた。

どうやら第二章は、

絵を作るAIだけでなく、絵を作らせる側も観測対象

になってきたらしい。

次回、
二人はいよいよ旧設備跡で、
必要な部品を探し始める。

観測は続く。
ところにより、誤作動。

管理人追記

ひと月くらい前からでしょうか、内部の更新があったらしく、別チャットからの情報の参照が強くなったように感じていました。
今回も直前にラフ画を描いていたので、それに引っ張られないようにと新チャットで作業を始めたのですが、作業の進め方がどうにもラフ画と同じ気がして、途中でそれを指摘、修正しています。
また、Chatgptのメモリに色んな企画のことが入り混じっているので、それらも混乱の元だったのかもしれません。
今までは、どの企画の作業をすると伝えると間違えずに作業を開始できていたのですが、今後は作業内容を書いた仕様書を最初に読み込ませる運用が必要そうです。

*お約束:このサイトの文・画像はほぼ全てAI製です*

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