今日は、コハネとレンチ側の第6話の観測を行った。
第5話では、森の地面から半分だけ露出した古いケーブルをコハネが見つけた。
意味は分からない。
どこへ続くのかも分からない。
それでもコハネは、それを見て、
「道みたい!」
と感じ、そのまま前へ走り出した。
レンチは後ろから慌てて追いかける。
今回は、その直後の場面になる。
走るコハネを追いかける途中で、レンチが森の人工物に小さな違和感を見つける。
古い。
錆びている。
苔にも覆われている。
けれど、その一部だけが妙に新しい。
締め直された金具。
苔の剥がれた接合部。
周囲より少しだけ露出した金属面。
レンチはそこで、
「誰かが直してる?」
と気づく。
一方のコハネは、その細かな違和感にはまだ気づかない。
今回の絵は、
「この島は、完全な廃墟ではない。」
という気配を、説明せずに1枚へ置くためのものだった。
今回の観測対象
今回描きたかったのは、施設そのものではない。
まだ巨大な外壁へ到達する回ではない。
反応石と外壁の模様がつながる回でもない。
扉が開く回でもない。
第6話で必要なのは、あくまで次の要素だった。
- 森の中に古い人工物が残っている
- 支柱やケーブル、接合部は苔や蔦に覆われている
- レンチが、その一部に最近の修理跡を見つける
- コハネは修理跡には気づかず、周囲を見回している
- 「誰かが今も保守しているかもしれない」という気配だけを置く
- 施設本体はまだ主役にしない
- 次話の施設外壁到達を先取りしすぎない
第5話では、ケーブルそのものをコハネに見つけさせた。
今回は逆に、
レンチが細部に気づく。
という回になる。
コハネが道を作り、
レンチが、その道の異常を読む。
来訪者側の二人の役割が、少しずつ分かれて見えてくる場面でもある。
生成前の除染
今回も、生成前に描かせないものを整理した。
- 文字を入れない
- ブログ名や説明文を入れない
- 鳥、鶏、ひよこ、足跡マークを勝手に足さない
- 歯車を大量に置かない
- 巨大な施設外壁を主役にしない
- 巨大な扉を出さない
- 派手な発光を入れない
- 戦闘、崩壊、ホラー演出にしない
- 追加キャラクターを出さない
- コハネの双眼鏡を増やさない
- レンチの工具を武器に見せない
- バッグやポーチを勝手に増やさない
- 装飾過多なスチームパンクにしない
- 森全体を機械遺跡にしすぎない
参照資料も、第4話以降の改善方針に合わせて増やしすぎないようにした。
人物はコハネとレンチのキャラクターシート。
背景は、森の中に古い支柱、ケーブル、保守設備が残り、その奥に施設の気配があるステージ参照を1枚。
服装仕様書や複数の背景資料は追加しない。
今回は特に、
参照を増やして情報量を足すより、必要な役割だけを残す。
ことを優先した。
1枚目の観測

1枚目は、全体の雰囲気がかなり良かった。
湿った森。
濡れた地面。
苔に覆われた支柱。
地面を這う古いケーブル。
レンチは画面手前でしゃがみ込み、支柱とケーブルの接続部分を確認している。
コハネは少し先で立ち止まり、周囲を見ている。
この時点で、
レンチが細部を見る。
コハネは先を見る。
という今回の役割分担はかなり自然に出ていた。
ただし、奥の施設がかなり大きく見えていた。
第6話のプロットでは、施設外壁は最後に森の奥でちらっと見える程度。
1枚目では、背景の施設がかなり明確で、視線を強く引いていた。
さらにコハネも額へ手を当てて施設方向を見ているため、
コハネまで施設そのものを発見している
ようにも読める。
構図と人物配置は良い。
次は、
施設をもっと隠す。
ことだけを主目的にした。
2枚目の観測

2枚目では、施設の先取りがかなり抑えられた。
背景は再び、
- 森
- 支柱
- ケーブル
- 古い保守設備
が中心になった。
巨大な施設本体は見えない。
コハネも施設を見つけているようには見えず、周囲をきょろきょろ見ているだけに近い。
レンチは引き続き、画面左手前で設備を確認している。
第6話としての人物配置は、1枚目よりかなり良くなった。
また、第4話で問題になった小物の増殖も目立たない。
コハネの双眼鏡は1つ。
レンチの工具も、武器として強調されてはいない。
ただし、今度は別の問題が出た。
画面内の設備全体が古く、苔むしている。
そのため、
「最近誰かが直した」
という違和感が少し弱い。
このままでも、レンチが調べていることで物語は成立する。
ただ、第6話の中心は単なる古い設備の発見ではなく、
古い設備の中に、妙に新しい修理跡があること。
次は、人物と構図を維持したまま、
レンチが見ている接合部だけを少し新しく見せる。
これだけを狙うことにした。
3枚目の観測

3枚目では、修理跡の読みやすさがかなり改善した。
支柱やケーブル全体は、これまで通り古く苔むしている。
しかし、レンチが見ている部分だけ、
- 金属面が少し露出している
- 金具が比較的新しく見える
- クランプが締め直されたように見える
- 周囲より苔が少ない
という差が出た。
これによって、
「ここだけ最近触られている?」
という違和感が、2枚目より分かりやすくなった。
レンチの視線と手も、その部分へ自然につながっている。
コハネは少し離れた場所で森の奥を見ている。
施設そのものは見えない。
第7話へ残すべき情報も守れていた。
物語上の「修理跡」を描くという意味では、3枚目がここまでで最も強かった。
ただし、ここで別の違和感が出た。
画風が、これまでの来訪者側よりかなり写実寄りになっていた。
人物の顔や髪、服の質感まで背景参照のフォトリアルさに引かれ、
シリーズ内の他の1枚絵よりも映画スチル寄りに見える。
構図や物語は良い。
でも、シリーズとして並べたときの画風の統一感には少しズレがある。
そのため、4枚目では内容を大きく変えず、
画風だけをキャラクターシート寄りのアニメイラスト調へ戻す。
ことを主目的にした。
4枚目の観測と採用

4枚目で、今回の採用候補が決まった。
人物の役割と構図は、3枚目までの流れをほぼ維持している。
レンチは画面左手前でしゃがみ込み、古い支柱とケーブルの接続部を確認している。
コハネは少し先で立ち止まり、周囲を見回している。
施設本体はまだ見えない。
そして今回気になっていた画風も、3枚目より明確にアニメイラスト寄りへ戻った。
人物の顔、髪、衣装の描き方がキャラクターシートに近くなり、背景も写真的な質感ではなく、
人物と森が同じ1枚のイラストとしてまとまっている。
第6話の物語条件も維持できている。
左側の接合部には、古い設備の中で金属面が露出している箇所があり、
レンチがそこを調べている。
3枚目ほど「修理跡」の差は強くない。
光の当たり方によって新しく見えているとも読める。
ただし、完全な古い廃墟ではなく、
今も誰かが触っているかもしれない。
という程度の匂わせとしては十分な範囲に収まった。
今回の第6話では、正体を説明する必要はない。
むしろ、
確信ではなく違和感。
くらいで止める方が、この先につながりやすい。
また、装備面でも大きな混線はなかった。
コハネの双眼鏡は1つ。
レンチの太もも工具も、武器として強調されてはいない。
謎のロゴ、追加装備、過剰な歯車、文字なども目立たない。
そのため、4枚目を採用候補として終了した。
採用理由
今回の採用理由は、主に3つ。
1. レンチの「気づいた」が自然に見える
第6話の主役は、派手な発見ではない。
レンチが、古い設備の細部を見て、
「ここ、最近直されている?」
と違和感を持つこと。
4枚目では、レンチがしゃがみ込み、支柱とケーブルの接続部を直接確認している。
視線も手も、その場所へ向いている。
ただ古い設備の横にいるのではなく、
レンチがそこを調べている。
という関係が成立している。
2. コハネとの役割差が分かる
コハネは、修理跡を見ていない。
少し先に立ち、森の奥や周囲を見回している。
第5話では、コハネがケーブルを見つけ、先に走り出した。
第6話では、その後ろを追ってきたレンチが、コハネとは違うものを見る。
コハネは前へ進む。
レンチは途中で細部に気づく。
この二人の違いが、1枚の中で分かりやすく出た。
3. 画風をシリーズ側へ戻せた
3枚目は、物語上の「修理跡」という意味では非常に良かった。
ただし、背景参照の写実性に人物まで引かれ、来訪者側のこれまでの1枚絵よりフォトリアル寄りになっていた。
4枚目では、
- キャラクターの顔
- 髪
- 服
- 森
- 人工物
のすべてが、よりアニメイラストとしてまとまった。
単体の完成度だけでなく、
シリーズ内で並べたときの統一感
も採用判断に入れることができた。
今回の終了判断
今回は4枚で終了した。
5枚目を使わなかった理由は以下。
- レンチが修理跡を確認していることが分かる
- コハネは修理跡に気づいていない
- 森と人工物が自然に混ざっている
- 施設本体をまだ大きく見せていない
- 次話の施設外壁到達を先取りしていない
- 修理跡は説明しすぎず、違和感の範囲に留まっている
- コハネの双眼鏡が増えていない
- レンチの工具が武器として強調されていない
- 文字、謎ロゴ、過剰な歯車がない
- 3枚目で気になった写実寄りの画風が改善した
- 大きな破綻がない
- 追加生成で、現在の人物配置や画風が再び崩れる可能性がある
3枚目の方が、修理跡そのものは分かりやすかった。
4枚目の方が、シリーズ全体の画風には合っている。
今回は、
修理跡を少し強く見せること
より、
第6話として成立しつつ、来訪者側の1枚絵として自然に並ぶこと
を優先した。
最大5回は、今回も使い切る必要はない。
4枚目で必要な役割が成立したため、ここで終了した。
観測は続く。
ところにより、誤作動。
*お約束:このサイトの文・画像はほぼ全てAI製です*




